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水中撮影のフォトピア

 

 

 

−カリキュラムを見直そう−

よく考えてみると、テストは不思議なことだらけだと思いませんか?

 

「テスト」の重要性

 

スイミングスクールには進級テストがあります。

テストがあるのは当たり前だと思っている経営者様もいると思いますが、

中には会員様が退会する原因となっている事もあります。

テストには良い面と悪い面があるのです。

 

テストの良い点

・目標ができて、泳力向上への意慾が湧く。

・合格した喜びを感じられる。

・公平な基準で評価をつけられるので、指導しやすくなる。

・コーチが集中したマニュアルで指導できる。

 

テストの悪い点

・テスト時間中、ぼぉ〜っと待たされる。

・不合格だと挫折感を味わい、水泳への気力を失う。

・泳力に関わらず在籍数で進級基準が甘くなったり厳しくなったりする。

・テストする前から、いつもの授業で泳力は大体わかっているので、時間の無駄。

・友達とクラスが離れてしまい、疎外感を覚える。

 

現在はテストの為の授業をしているのが実体です。

週1回、月に3回の授業だと、

45分×3−待ち時間(仮に10分×3)=105分

大雑把かと思われるかもしれませんが、

こんな短時間しか子供はコーチの指導を受けていないことになるのです。

この時間なら夏の短期スクールの方が充実した練習を受けられるとして、

通常スクールに通う子が減ってきています。

 

今までの進級基準を見直した事はありますか?

テストに不合格して退会したお客様はいませんでしたか?

テストに合格して退会したお客様はいませんでしたか?

 

よく考えてみると、テストは不思議なことだらけだと思いませんか?

 

成人会員にテストがないのはなぜでしょうか?

成人会員にテストがあったなら、誰も入会しないんではないでしょうか。

 

小学校、中学校、学習塾などで、勉学のテストをしているのにはわけがあります。

希望する学校へ進学するためであるとか、就職するためであるとか。

 

では、スイミングスクールのテストにはどんな意味があるんでしょうか?

自分の泳力の基準がわかる事は、どんな価値があるんでしょうか?

テストをすることによって将来的にはどんな価値があるのでしょうか?

 

そこまで突き詰めて考えていくと、二つの選択しかないはずです。

それは

 

テストの悪い部分を改善する。

テスト自体をなくす。

 

この二つです。

 

しかし、どちらを選択するにしても、変えるのにはすごく苦労する部分があります。

でも、悪い部分を取り除き良いものを取り入れることは、

将来を考える上でとても重要なことです。

前者も後者も私たちにははっきりとしたプランがあります。

もう一度、テストについて考えてみませんか?

 

「危機管理」の重要

 

海や川で水難死する子供が後をたちません。

平成17年度では水難事故が1363件、その中で水難死された人数が825人います。

子供では高校生までで112人が亡くなっています。

この子たちがスイミングに通っていたかはわかりませんが、

泳ぐ自信のない子は怖くて海や川で泳ごうとは思いませんので、

通っていた子たちが大半だと思います。

そして、これにはスイミングスクールのテスト制度のあり方が深く関わっています。

 

スイミングスクールではテストをして個人に級を与えます。

子供は「1級合格したよ!」などと喜んで自慢するでしょう。

親やコーチはそれを褒めたたえ、泳げると勘違いさせます。

子供はそれに自信を持ち、プールとはまったく違う環境の海や川へ

安易に遊びに行ってしまうのです。

 

プールと自然ではまったく違うのです。

 

スクール側は海や川で泳げる能力を教えていますか?

水難死する子供を増やしているのはスイミングスクールのせいでもあるのです。

 

泳力を伸ばすことは大切だと思いますが、

それと自然の中で泳ぐということはまったく別のことです。

25m泳げるとか、200m泳げるとか、それが自然の中で役に立つと思っていませんか?

プールで1km泳げたとしても、自然の中で万が一のことがあったときにはほとんど役に立ちません。

 

個人的な話ですが、私の知り合いの甥はプールに通っていて泳ぐということに自信を持っていました。

それが数年前、川で泳いでいた際に流されて二度と帰らなくなってしまいました。

それがこの仕事をやろうとおもったきっかけにもなっています。

ですので、声を大にして言いたいのです。

 

危機管理」とは、

泳力を伸ばす事以上に大変重要なことなのです。

 

楽しい思い出になるはずが、そこで人生の終わりとなってしまう子供を増やさないためにも。

川や海で笑いながら遊ぶ子供たちを見るはずが、悲しい思いをすることになってしまった保護者を増やさないためにも。

この危機管理をもっと重要視するようにして下さい。

 

スクールにとっては大変頭の痛い話かと思います。

しかしこれはチャンスでもあります。

”水難事故者は出しません”といったスローガンにすれば、

社会貢献としての存在意義もあり、地域から賞賛されるスクールになれます。

今現在、着衣泳などをやっているスクールは少ないですがあります。

しかし残念ながらこういった「危機管理」ということをスクール全体の流れとして、

本格的に実践しているスクールは1件もありません。

でも、それがチャンスだということです。

 

その手段や方法は、私達が手取り足取り教えます。

心配する必要はありません。

あとは実行する気を起こすだけです。

 

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